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2007年02月17日

社長の「建てちゃいました!」

vol.2 失望は希望の母?

karf 社長「家」コラム 第2回

そもそも40代不惑の決意のきっかけは、
グラフィックデザイナーでインテリアにもかなりうるさい友人がマンションを買い替え、
どうやらそこがかなりいい・・・との話だったので、
家内と一度見に行ってみようと出かけたのが始まりでした。

緑に囲まれたそのマンションは環境的には申し分なかったのですが、
勧められた物件は「んー、悪くはないけどね・・・」という程度だったにもかかわらず、
金額を聞いてみると何と何と100m²をちょい超えるこのマンションが、
諸経費まで含めるとあと一歩で億に手の届きそうな金額なのです。

ずっとずっと以前から部屋探しをする度に出くわした、
理想と現実の大きなギャップがここでも登場です。
心のどこかで想像はしていたのですが、
多分これに向き合うのが嫌で「家を買う」という事を先送りにしてきたように思います。
これまでであれば

「こんな金額出して、こんな家しか買えないなら要らない!」

なんて言い続けてきたのですが、
さすがに今回は今の住まいも子供たちが成長し手狭になってきたのと、ローンシュミレーション
(何か自分の可能性を評価されるようで恐くて今まで一度もしたことがありませんでした)
をしてもらって気付かされた年齢とローン期間のシビアな関係に背中を押されるように、
今できる限りのマイホーム探しの旅に出る決意をしたのです。
(当初は建売を購入する事も選択肢に入れてました)

かくしてスタートした旅ですが、「志あるところに道あり・・・」で、
今回は本当に人のご縁に助けられました。
まず最初のご縁は、たまたま広告を見て連絡した不動産屋の若き営業マンのY君。
物件を案内してもらってる車の中で

「僕もインテリアが好きで、先日も彼女にソファーを買ってあげたんですよ~」

なんて話しになって、よくよく聞いてみたら何とkarfのお客様だったんです。
ご縁ですね~。

そんな彼が毎週末のように、
一生懸命僕達の希望に合いそうな物件を探し出して案内してくれるのですが、
やはり現実は厳しく、不動産にはツキがあると信じていた自分でしたが、
物件を見れば見るほど「やっぱり理想が高すぎるのかな~」とあきらめ始めた頃でしょうか、
その日も何物件か見終えてションボリと帰路につこうかという時にY君が

「この近くにもオープンハウスやっている物件があるようなので、せっかくですから見て帰りましょうか?」

と、何気に立ち寄った建売住宅だったのですが、何と何とそこがなかなかいいんですよ~。
白いファサードにプライバシーを保ちながらも光が家の中にたっぷり取り込まれ、
シンプルでありながらポイントを押さえたデザイン・・・。
いつの間にか、ここにはこんな家具つくり付けたらカーフっぽいかも・・・
なんてうっとり見入ってしまいました。
しかも、「このエリアにこの価格だったら絶対に安い!!」
(多くの物件見てきましたのでさすがにこの頃はわかった風に物件の評価しちゃったりしてました)
と感じる金額。
まさに自分達がイメージする都市型戸建住宅の理想のカタチでした。

それまで見てきた物件がどちらかといえば最大公約数を狙っていたのに対し、
明らかにこの物件には「分かる人には分かるハズ」という設計者のメッセージみたいなものが感じられて、
この建物を通してその人となりに興味を持ったのが第二章の始まりです。
結論からいうと、この物件は私達には予算オーバーで購入には至らなかったのですが、
何よりも「希望」をもらった事が大きかったのと、
「やればできるかも・・・?!」と「あるものを買う」事を捨てて、
「つくる」という決意をしたのもこの時だったかも知れません。

一段目の階段を上らせてくれたY君に、改めて感謝!!です。


つづく・・・

posted by karf webmaster : 2007年02月17日 18:47

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